小1の子供にキッズケータイではなくキッズウォッチ“myFirst Fone R1”を購入
キッズケータイではなくキッズウォッチを選んだ理由
キッズケータイはGPS検索に都度お金がかかる
例えばdocomoのキッズケータイにはイマドコサーチというGPSを使用した位置検索機能があるのですが、別途月額220円がかかる上に、利用する度に5.5円がかかります。
更に親の携帯がdocomo契約でなければならず、そのキッズケータイの親機(契約が紐づいていないといけない)でないといけないのです。
つまりパパがdocomo携帯だったとしても、キッズケータイと紐づいている親回線でなければ検索すらできない…など、諸々条件が合いませんでした。
テレビ電話ができない
docomoで言うビデオコール(テレビ電話)には非対応のようで、通話のみとなります。周囲の情報を確認したい時に不便…と思い、こちらも個人的にはマイナスポイントでした。
どこにいるのか、誰といるのか、危険な目に遭っていないのかなど、映像からわかることも多いかと思い、我が家にとっては必要な機能だと判断しました。
物理的な防犯ブザーが付いている
よく公園とかでキッズケータイの防犯ブザーを引っ張って遊んでしまい「ビーーーーーーッ」と大音量で鳴らしている小学生を見かけていましたが、大人としては本当に心配になってしまいます。
だいたいが引っ張り合いをしていて鳴らしてしまったとかお友達に鳴らされてしまったとか…緊急事態ではないのです。
もちろん何事もないことは良いことなのですが、防犯ブザーは別に持ち歩けば良いと思うので、できれば息子のデバイスには付いていない方がいいと個人的に考えていました。
以上の理由から、docomoのキッズケータイはないなーと判断し、また夫婦で一からのデバイス探しが始まったのです。
my First Fone R1とは
こちらはシンガポールのOAXISという会社が作っているスマートウォッチです。別途SIMカードの購入&契約が必要で、ウォッチ単体では通話機能などは使えませんのでご注意ください。SIMフリーのスマホのようなイメージです。
見た目はおもちゃのようですが結構本格的で、大人でも十分に使えそうな機能が備わっています。
新生活応援キャンペーンということでたまたまでしたが少し安くなっていたので、機能面をしっかり調べて購入しました。
機能がとにかく充実していて、きっとお父さんお母さんがアイディアを出し合って作ってくれたんだろうなと勝手に感じました。
今はセール中のようで、2021年5月いっぱいはとてもお得です!定価20,680円が13,980円に!
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こちらの画像には全ての機能が英語で書いてあるので、私のお気に入りポイントや改善を希望するポイントを日本語でご紹介していきます。
小型&軽量で持ち歩きやすい
これは間違いなくスマートウォッチなのですが、面白いことにバンドを外してもデバイスとして成り立つのです。
これが私はかなり気に入っていて、首から下げた時もキッズケータイほど重たくない!邪魔じゃない!といい事だらけだと思っています。
もちろんバンドをつければ普通のスマートウォッチになるので、それが一般的な使い方なのでしょうが、手首に何かあるとまだまだ気になってしまうお年頃。
習い事に行くときは首にかけておき、授業が始まる時にはサッと外して鞄にでも入れておいてくれれば良いのです。これでキッズケータイと同じ使い方ができる!最高!ということです。
通話&テレビ電話ができる
契約したSIMを入れておくことは大前提ですが、通話SIMにはきちんと番号が割り振られますので電話ができます。
番号を選びたかったので我が家は楽天モバイルを選びました。楽天モバイルには1000円ちょっとで下4桁を選べるというサービスがあるのです。
通話ができることは当たり前ですが、テレビ電話もできちゃうんです!こちらはデータ通信を使用して行うので、通話料ではなくデータ通信料がかかります。LINE電話と同じイメージです。
我が家は楽天モバイルのSIMを使用しているので、1Gを超えない範囲で使ってもらえれば月額使用料は0円となります。
でも3-5G使用の場合でも1000円くらいなのであまり気にせずテレビ電話を使ってもらおうと思っています。逆に電話をかけられてしまうと通話料が結構かかると思うので、子供には自分からかける場合はテレビ電話をメインで使ってと伝えています。
【 追記 】myFirst Fone公式がおすすめしているSIMを使用すれば通話機能を使えるのでしょうが、我が家が使用している楽天モバイルは通話機能が使えませんでした。近々公式がおすすめしているIIJmioに乗り換える予定です。
送れるのはスタンプと写真とボイスメッセージ
親から子供宛には文章も送れるのですが、子供から親に対して送ることができるのは、スタンプ・写真・ボイスメッセージのみとなります。
画面が小さいからか、文字を打つことはできません。しかし絵文字だけでも78個も種類があるのでメッセージのようなものを送ることは充分可能です。
クラスモードが設定できる
授業中、お稽古中に子供が遊んでしまわないよう/触ってしまわないように機能を制限するモードが搭載されています。
こちらから曜日や時間を設定できるので、絶対に触らせたくない時間を事前に設定しておけば子供から没収などもしなくてよくなります。
機能を没収するだけなので、子供も理解しやすいように感じます。
クラスモードは20件まで設定できるので、細かく設定しておいて必要な時にだけON/OFFで切り替えるのもおすすめです。
親のスマホからの遠隔操作ができる
親のスマホにインストールされたアプリ経由で、リモートでタイムリーに再起動したり電源を切られなくしたり遠隔操作ができるのです!
今はクラスモードにしておかなきゃいけなかった!と後から思い出してもチャチャっと遠隔操作ができるのです。なんと嬉しい。
IPX7レベルの防水機能がついている
IPX7レベルの防水がどれほどかというと、一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しないレベルなのです。
ポケットに入れたまま洗濯機に放り込まれてもなんとか生き延びられるかもしれないレベル、と言えば伝わるでしょうか。定かではありませんが。
激しい雨に打たれたり手を洗う際に水がかかってしまったりするくらいでは壊れないということでしょう。
mp3プレーヤーで音楽が聴ける
息子、音楽が大好きなのです。今までは私のiPad miniを部屋に持っていき好きな音楽を流していたのですが、それが気軽にできるようになりました。
USB経由でパソコンに繋げばすぐに音楽の出し入れができます。定期的に好きな音楽を入れてあげようと思います。
改良してほしいポイント
待ち受け画面の種類が少ない
残念なことに、待受画面が5,6種類からしか選べないのです!
テーマは春夏秋冬とアナログ時計で、この5種類から選ぶことになります。
しかし本当によくできたデバイス…!日本の製品でないのは残念ですが、さすがシンガポール。
ばらくはこのmyFirst Fone R1にガッツリとお世話になる予定です。息子も喜んで、今は肌身離さず持っています。