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小学校1年生におすすめ!市販の学習ドリル9冊をレビュー

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Contents
  1. 家庭学習での市販ドリル使い方
  2. 計算のドリル
  3. 文章題(算数)のドリル
  4. 文章読解(国語)のドリル
  5. 漢字のドリル
  6. 書き方のドリル
  7. その他のドリル

家庭学習での市販ドリル使い方

この春お子様が小学校に入学された皆様、おめでとうございます。我が家もそんな家庭の一つです。

冬頃から小学校で習う範囲を先取りしておこうと家庭学習を本格的に始め、毎朝1時間弱取り組んでいます。

基本的に両親は見ていません。朝は忙しいのでご飯をつくったり家のことをしています。対面キッチンなので家庭学習をする息子は視界に入っておりますが、付きっ切りで見てはおりません。

ただし漢字だけは例外で、後に手書きの問題集を作成するため、躓いている箇所を把握したいのと書き順をチェックしたいのとで目の前に座って見ています。

我が家が家庭学習の際に気を付けていることと、使用している問題集(市販ドリル)のご紹介をします。

できるだけ毎日同じ時間に行う

我が家では毎朝起きてすぐ、だいたい6:20-7:10の50分ほどを使って家庭学習を行っています。

漢検などに向けた資格の勉強も兼ねて、勉強の習慣をつける目的で行っています。

年中年長の頃から家庭学習の習慣はありましたが、ここまで徹底して毎日しっかりと行うようになったのは年長の冬からです。

中受に向けてできる限り丸付けは自身で行う

我が家は2026年に中学受験を行う予定なので、高学年になった時に自分で学ぶことができるよう、今から丸付けはできるだけ自分でさせたいと考えています。

後ろの方に答えが付いているタイプだとまだまだ子供には難しいですが、答えが別冊になっているタイプであれば子供でも簡単に丸付けをすることができます。

これがおすすめなのは算数だけで、過程が大事な漢字などは例外です。

間違えてもとにかく前に進む

ドリルの問題を解いていれば、必ずわからない問題は出てきます。その時もすぐに答えを教えるのではなく、答えが違うことを教えて、まずは自分で考えさせることを意識しています。

答えを知ってもなおその過程が理解できない場合のみ、聞かれれば丁寧に説明をするようにしています。

子供から聞かれなかった問題に関してはサッと忘れて前に進むようにしています。今の子供にはまだまだ難しかったということ。いつかわかる時が来るので、潔く諦めその時を待ちます。

さて、早速我が家で使用している教材の紹介に入ります。ちなみに、冒頭の目次から興味のあるもののみをご覧になることもできます。たくさんあるので、ご活用ください。

計算のドリル

04.17-05.15 けいさんせんもんドリル1年生(ふろく)

こちらは新興出版者の教科書ぴったりトレーニング(ぴたトレ)の小学1年生さんすうというドリルについていた付録の冊子です。

これが本当に計算だけに特化した冊子になっていて、ただひたすら数をこなすくもんのようなイメージです。

04.29-09.27ドラゴンドリル小1けいさんのまき / 学研

幼稚園時代に幼児塾に通っていたお子様にとってはとても簡単なドリルです。ポンポンとこなしていけるので自信に繋がると思います。

計算の難易度も高くなく、合計数も最大で15くらいのレベルです。もちろん簡単な引き算も出てきますので、一年生の学習内容の予習にも役立ちます。

ドラゴンドリルのいいところはなんと言ってもこちらのシール!

こちらのドラゴンは9枚のシールから成り立っており、9日分で1つのドラゴンが完成する仕組みになっています。

子どもはこのシールを貼りドラゴンを完成させるのが楽しみに、お勉強を頑張るという訳です。シンプルな❝できたよシール❞ももちろん嬉しいですが、こうして時間をかけて一つのものを完成させると子どもも達成感を感じられていいですね。

実際に息子はドラゴンが完成するたびにそのドラゴンの特徴を覚えて話してくれます。

【 2021.09末追記 】

後半の引き算のあたりで息子が苦戦していたので、一度5月26日で中断していました。

同じ年の秋9月23日に再開し、5日ほどで終えました。

「1年生になったばっかりの頃はこれが難しくてできなかったの?!簡単じゃん!」と言っていたので、少しは成長をしたようです笑

08.08-09.16 はじめての九九 / くもん出版

九九の歌を聞かせてある程度覚えさせてから取り組むのがおすすめです。

はじめての九九ドリルとしては最高です。

歌いながら穴を埋めていくことで少しずつ定着しているようです。

完全に覚えていなくても、2年生になった時になんとなーく覚えていてくれたらとっつきやすいかと思い組み込みました。

忘れてしまわないよう、難易度は上げずに基礎の九九ドリルを続けたいと思います。

文章題(算数)のドリル

12.01-03.29 くもんの集中学習 算数 小学1年生 文章題にぐーんと強くなる / くもん出版

こちらは文章題の問題集です。一見国語の問題集のようにも思われますが、こちらは完全に算数の文章問題集です。

算数のシンプルな計算問題「〇+〇=」ではなく、問題文を読み自らで式をつくりあげて解く、そんな問題集です。

高学年になってくるとこのような問題ばかりになるので、一年生のうちから慣れておいても良いと思い購入しました。

当たり前かもしれませんが、最初は全くできませんでした。だんだんとコツがつかめてくれば一人でも取り組むことができるようになります。足し算の式になるのか、引き算の式になるのか、進めば進むほど、自分でよく考えないとそもそも式が書けなくなっていきます。

後半になると文章に出てくる数字をそのまま式にしてもうまくいかないものも出てきます。例えば「Aさんが3こ・Bさんが9こ、これらの違いはいくつでしょう。」と聞かれた場合、9-3=6という式が自分で閃くようになるまでにはしばらく時間がかかります。

このようなひねった問題も後半になれば出てきますので、とてもおすすめです。

こちらは本当にやってよかった一冊です。2年生版もリピートしたいと考えています。

04.29-07.26 うんこドリル小学1年生文しょうだい / 文響社

くもんの文章題ドリルが終わってしまったので次に準備したのはこちら。子ども達が大好きな定番のうんこドリルです。

問題の形式はくもんの文章題に似ています。ただ、見ていただければわかるのですが、1ページに書かれている問題数が圧倒的に少ないのです。

あまりやっている感が感じられないという難点はあります。

まあでも問題自体がおもしろいのでOKとしましょう。親的にはくもんの文章題の方が満足度は高いです。

たまにこういった問題のないページもあり、子ども達が飽きないような工夫もされています。

【 追記 】長かった…やっと終わりました。次はもう少し短く、達成感のあるドリルを選びたいと思います。

文章読解(国語)のドリル

02.27-03.28 ドラゴンドリル小1文章読解のまき / 学研

さて、文章題の次は文章読解です。こちらは国語の問題集。

一見シンプルに見えますが、このような問題も「国語」という強化に触れたことがない一年生になりたての子どもにとってはとても難しく感じるようです。

国語に関しては、一年生のうちは答えは必ず文章の中にあるということ、何を聞かれているのかをしっかりと把握すること、また、文章を読みながら頭の中でしっかりと情景を想像することが大切だと伝えてから与えました。

最初のうちは何を聞かれているのか、問題文の意味すら理解ができなかったようでしたが、数日間一緒に取り組んでいるうちにコツがわかったのか、途中からは完全に一人で解けるようになりました。

こちらのドラゴンドリルに関しては、内容もとても男の子っぽくて虫や恐竜の話がたくさん出てくるという特徴がありました。

もしかしたらプリンセスシリーズなどのドリルは女の子が好きそうなお話がたくさん載っているのかもしれませんね。

03.29-05.17 くもんの小学ドリル1年生文しょうの読解 / くもん

ドラゴンドリルの文章読解が終了したところで、次に選んだのはくもんです。

やはりくもんのシリーズは安定していますし、学校の教科書に出てくる文章に最も近いと感じます。

くもんのドリルは、問題数が多いところが気に入っています。算数の文章題もそうですが、1ページあたりの問題数が他のドリルに比べて多めだと感じます。

短くてシンプルなところも良いですし、丁寧にイラストなどもついていて飽きません。こちらは1日2ページずつ取り組みました。

07.16-08.14 くもんのにがてたいじドリル 小学1年生「は・を・へ」のつかいかた / くもん

まさにこういうのを探していました!!出会えました!!という感覚。

一年生のうちに基礎の基礎を押さえておきたかったので、二学期を迎える前に終えておいてよかったドリルのひとつです。

内容は、穴埋めや間違っている箇所を自身で探すような問題。や

はり間違えて覚えてしまっているものもあったようで、いい訂正の機会になりました。

これは二年生に上がる前のタイミングで、もう一度買い足して解かせたいなと思いました。確実に押さえて二年生に上がってほしいです。

08.09-中断 くもんの国語 小学2年生 言葉と文法にぐーんと強くなる / くもん

私のミス!レベルミス!

2年生のは早すぎた…漢字が追いついていないので中断します!

08.18-09.07 おはなしドリル ことわざのおはなし 小学1年 / 学研

これは当たりでした!子供がどハマりしました。

ことわざに興味を持ったようで、このドリルをきっかけにことわざの漫画ばかり読むように。

ちなみにハマった漫画はこちらです。

09.08-10.14 おはなしドリル きもちのおはなし 小学1年 / 学研

こちらのおはなしドリルシリーズ、息子はハマったらしく第二段を購入しました。

やはり文章には慣れさせておきたいので、短いけれども起承転結のあるこのシリーズは親としても続けたいところです。

09.08-10.14 おはなしドリル 伝記 低学年 / 学研

シリーズ第三弾はこちら。伝記です。

ヘレンケラー、モーツァルト、ライト兄弟、ナイチンゲール、エジソン、マリーキュリー、雪舟、一休、徳川家康、牧野富太郎、野口英世、宮沢賢治…

海外から日本まで、誰もが知る人物がピックアップされ、二日にわたってその人について詳しく読むことができます。

12.06-01.09 せかいのくにのおはなし 小学1年 / 学研

こちらは世界の国の偉人、スポーツ、昔話、動物、食や花まで…その国で有名な人やモノにフォーカスしてお話が書いてあります。

こちらも色々な国の名前や文化を覚えるので本当におすすめです。子供も楽しそうにここで学んだことを話してくれるようになりました。

漢字のドリル

小学生と言えば漢字!小学校では一学期にひらがなやカタカナを練習するようですが、我が家はひらがなカタカナについては完全に読めるようになっているので、書くことに関しては学校の書き方プリントのみで十分と判断し家庭学習には取り入れていないです。

家庭学習で先取りしたいのは漢字!ということで、漢字ドリルのご紹介です。

03.29-03.29 徹底反復 一年生の漢字 ひらがなカタカナ / 陰山メソッド

初めての漢字ドリルは隂山メソッドを選びました。こちらを選んだ理由は、Amazonでの評価が高かったこと、そして反復をしっかりと行ってくれることです。

最初の方は漢字の前の❝おさらい❞ということで少しだけひらがなとカタカナの練習コーナーがありました。

すぐに漢字に突入しますが、漢字練習の内容はこのようになっています。

まずは書き順を見ながら3回ほど練習、そして次のページで早速活用といった流れです。

このドリルの良いところは、忘れそうな頃に前に覚えた漢字を聞いてくれるところです。もう一度書く機会があるので、反復で習得できるという訳です。

もちろん子供はそう簡単に覚えてくれる訳ではないので前のページに戻って確認してから書いたりしていましたが、それでいいのです。

一旦一冊目はサラッと、なんとなくどの漢字も見たことがあるなと思ってくれるようになることが目的でした。

04.02-05.15 うんこドリル小学1年生かん字 / 文響社

子どもはみんなこのシリーズが好きでしょう!と思い漢字もうんこドリルのシリーズを選んでみました。

しかし息子から言われたのは衝撃の事実。「前のドリル(くもん)の方が覚えられた気がする、あれの方が好きだったな」と。さてはうんこドリルシリーズを買いすぎて飽きてきた…?

くもんはいくつかの漢字を書きそれをまとめて使ってみるという流れでしたが、こちらのうんこドリルは一つの漢字を書きそれを使う、また次の漢字を書きそれを使うといった流れです。

若干の違いがあるものの、どちらも一度サラッと触れておくことでしっかりと身に着いた気がします。

一年生の漢字に関してはこの2冊をさらっておけば充分です。あとは応用問題で定着させていくのみです。

05.15-06.18 うんこドリル小学1年生かん字もんだいしゅう編 / 文響社

ということで、一年生の漢字ドリルはおしまいです。

ここからは応用編に突入します。使ってみて初めて覚える読み仮名もあるのです。読めるけど書けない漢字はどれなのかがわかります。

わからないことがわかって初めて成長のチャンスとなるのです!早速トライ。

サンプルもなく突然難易度が上がったように感じますが、それでOK!書けなかったもの、間違えたものは市販の漢字ノートに書き出して書けるようになればいいのです。

これを毎日やれば2週間ほどで一年生の80字は簡単に覚えられますので是非やってみてくださいね。

【 追記 】結局6月20日の漢字検定(10級)に向けて活用し、無事合格しました。この問題集は難易度高めだったので、基礎を固めた後にやることをおすすめします。

06.21-中断 徹底反復 二年生の漢字 / 陰山メソッド

1年生の1学期(2021年6月分)、漢字検定の10級に合格したので、次は漢字検定9級に向けて勉強を始めます。

急に難易度がグッと上がるので、こちらは焦らず。とりあえず、ゆっくり、一通りさらっていきます。

「鳴」「船」「家」「雪」「親」「曜」「顔」「線」「紙」…難しい!!

一年生の漢字はシンプルなものが多く、難しくても「学校」や「花」くらいだったので驚いています。

息子は知っている漢字が増えることが楽しいみたいで今のところ楽しそうに取り組んでいるので、よしとしましょう。

書き方のドリル

06-08 なぞらずにうまくなる子どものカタカナ練習帳 / 実務教育出版

漢字ばかりに気を取られて全くやっていなかったカタカナ!一年生の漢字80字は完璧なのにカタカナが書けないなんて…!

気になって、息子に「カタカナわかる?」と聞いてみたら、「読めるけど書けないからドリル買って!」と言われたので準備をしました。

ということで新しく投入しておいたカタカナドリル。書く枠は少なめなので3-5分くらいで終わります。毎日全く時間がかからないので息子も苦ではなさそうです。

終わった頃にはなんとなく形や書き順なども覚えており、少し復習すれば定着するかなと思います。

その他のドリル

08.08-09.16 めいろあそび せかいのめいしょ / くもん

最近、古代文明や遺跡が好きな息子にピッタリ!と思い、本屋さんで即買いしました。

やはりハマるハマる…!

ピラミッド、モンサンミッシェル、兵馬用、万里の長城…全てが迷路になっています。

そのほかにも気に入っている点が、クリアすると後ろについている世界地図でその場所を探してそこにシールが貼れる点。

場所や国旗もその際になんとなく頭に入るので、とてもいいです!おすすめです☆

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