アメリカ生活

マイクラの体験型イベントMinecraft Experienceに参加するためダラスへ行ってきた

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秋ごろからダラスのプレイノで行われていたマインクラフトの体験型イベント、MINECRAFT EXPERIENCE – Villager Rescue。

日曜日の10:45に予約を取り、当日は時間ぴったりに到着しました。

建物の外観もマイクラ仕様になっていてテンションが上がる…!きっと普段はこのようなデザインではない、大きなイベントスペースなのだと思います。

中に入るとすぐに受付がありました。チケットはメールで送られてくるQRコードタイプのものだったので、そちらを準備して表示しました。

私たちが到着した10:45頃は列にほとんど誰もおらず、すんなりと受付ができました。

受付が完了すると、そのまま人数分の光るキューブを貰うことができました。

こちらは購入するものではなく、チケットの枚数分貸し出されます。一面光っていない面もあり、壊れていたのかそのようなものなのかはわかりませんでしたが、問題なく動作したのであまり気にしないことにしました。

中に入る前に少しだけ受付の隣で説明を受けました。マインクラフトのキャラクターが何をするべきかキューブの使い方などを教えてくれます。

目的は、素材を集めること。素材を集めるためには、床にばつ印に立ってキューブを振ることがコツだそうです。

最初のお部屋はチュートリアル部屋。豚ちゃんがいたりゴーレムがいたり、蜂が空に浮かんでいたり、マインクラフトの世界観がしっかり作られています。

まずは練習してみよう!ということでばつ印に立って素材を取ったりクリーパーをやっつけたりしました。

しばらく練習するとキューブが緑色に変わるので、そしたら次の部屋へ進むサイン。

ここで一つ問題が発生。夫のキューブが反応しない。振ってもぎこちなく画面が動くだけで上手く素材を集められているように見えませんでした。それに気が付いたスタッフがサッと来てくれて確認すると、どうやらちゃんと機能していなかったためもう一度受付に行って新しいものと交換することになったようです。

夫のキューブも反応するようになり、引き続きチュートリアルを終わらせます。

先程も書いたようにキューブが緑色に変わったら次の部屋へ移動するのですが、これがいつまで経っても変わらない。素材を一定数集めたら変わるものなのか、経過時間で変わるものなのか、結局よくわからないままでした。笑

息子のキューブだけが緑になって困っていると、「グループの内一人でも緑になったら一緒に進んでください」と指示があったので進むことにしました。

奥のすだれがかかっているところが次の部屋へ繋がる入り口です。

準備ができたようなので次の部屋に進みます。

基本的に一人で進む、グループのみで進む、といったことはなく、大グループで進んでいきます。おそらく10人から15人前後のグループになるようスタッフが調整しているのだと思います。

次の部屋ではいよいよ素材を集めていきます。

画面にキューブをガンガンぶつけちゃう子もいるようで、画面が割れないように優しく置いてねという注意がありました。

画面にばつ印が出てくるのでそこにキューブを置いたり指で素材をタップして素材を集めたりしました。おそらく集めたもののデータはキューブに記録されているのだと思います。

警報音が鳴って、村を攻撃してくる輩が現れました。

キューブが赤く光っています。

次の部屋へ行くと、こちらは箱や宝箱を開けて散らかった高級材料を集めるブースでした。

箱の前に立ちキューブを開くと足元にバラバラと素材が転がってくるのでそれを踏んで集めていきます。大人も汗だくになって必死で素材をあつめていました!

冬だったのでライトダウンを持ったまま入ってしまいましたが、後悔!このイベントは最後まで活動量が多いので上着は車に置いてくるべきでした。とにかく暑い!!

ノースリーブで来ていたお母さん、賢いなと思った…

360度画面になっている部屋に進むと、ここでもまた素材を集めます。本当にマイクラの世界に入ったような感覚になり面白かったです。

木を切るとりんごが足元に落ちてきて、それを踏んで取るスタイルでした。振って、飛び回って、振って、飛び回って、忙しい。

この部屋でどの素材をどれだけ集めたかが、掲示板でわかるようになっています。家族単位ではなく、一緒に移動しているグループ全体でどれだけ集めたかです。

またまた次の部屋へ進むと、今度は3画面。

各画面の足元に5つずつバツ印(立つ箇所)があります。全部で5画面だったから1グループ最大25人なのかな?

ここでも素材集め、マイクラに出てくる敵キャラのクリーパーやスケルトンと戦うというのがメインですが、結局はこれも素材集めなんですよね?きっと笑

戦うと言っても同じようにキューブをひたすら振るだけです。

これは…なんだろう…レッドストーン?と、骨の砂…?おそらく違うので息子に聞いておきます。笑

そしてまたまた次の部屋。

このお部屋が一番理解するのに時間がかかった。多分みんなよくわかっていなかったと思う。

わからなかったので何度もスタッフさんにどうやるのかを聞いてみた。

マグマと水を合わせて紫の石を作るとかなんとか言っていたんだけど、そのやり方としては、マグマ色に光ったキューブと水色に光ったキューブをそれぞれ一つずつ持ちより、マグマ→水の順に中央の作業台に置く。すると、その2つの素材が片方のキューブで混ざり合って、その紫に光ったキューブを柱に当てるとブルルルッと震えて、紫鉱石をゲット完了となる。のかな?(結局いまだによくわかっていない笑)

このやり方が伝わっていなくて、みんな自分のキューブ一つでなんとかしようとしてマグマに置いた後に水に置いちゃうから、みんなが水を持ってる状態になって作業台で何も起こらない…という現象が多発していた…!

これに関してはスタッフさんがもう少し上手に説明してくれていたらみんな理解して楽しめただろうなと思った。みんなはてなマークが頭の上についていて、
どうしたらいいの?私たちは何をしているの?という空気だった。

不完全燃焼で訳のわからないまま次の部屋に進むと、何やら白い柔らかめのボールが置いてある。キューブは左手に持って、落としたり投げたりしないようにという注意があった。

今度はボールを使って画面にダイレクトアタック!我々はネザーに来たのだろうか?どういう状況?と思いながらも出てくる敵にボールを投げ倒していきました。

ここで注意したいのは、隣との距離。思いっきり肘を引いてボールを投げている人の近くって、結構危ないんですよね。特に子供は必死なので、子供同士の衝突は気を付けた方がいいかもしれません。

息子は左にいたお友達の肘が顔面に当たり半泣きになっておりました。

11人くらいの小さめのグループだったのに衝突事故が起きる訳ですから、MAXの25人も揃ってしまった日にはどうなるのでしょう。混みあっちゃうね。

ラスボスの大きなイカみたいな敵を倒すと、最後のお部屋

ここでは今までキューブに集めた素材を最終集計します。

キューブをくぼみに置くと、画面に今まで集めた素材がバァーッと浮かび上がり、それを使って敵を爆破攻撃すると、敵が村人たちの姿に戻りました!

わーい!我が家のいたチームは3237人の村人を救ったそうです。

これを見て思い出した、確かにサブタイトルは❝Villager Rescue❞=村人の救出だったなと。笑

無事に村人たちを救えて良かったです。なかなかよく出来たイベントだったなと感心して出てみると、お決まりのお土産コーナー!

我が家は旅行に行くと一つだけ好きな物(お土産)を買っていいというルールがあるので、息子は念入りに見ていました。

そこで彼が手に取ったのは…レッドストーンの光るキューブ。裏を確認すると$30。5000円か、高い!でもどうやら本人はダイヤモンドのキューブが欲しかったようで、レジの人にどこにあるの?と聞いてみると、「最後の一つが5分前に売れちゃったところだよ」ガ―――ン。じゃあマイクラのたいまつにする~と言って息子がレジに持っていきました。ピッとバーコードをかざすと$60。ん…?$60?さっきキューブは$30だったよね?何かの間違いでは?と思いもう一度聞いてしまいました。笑

間違いじゃなかった…税込$64だった…ただの光るたいまつに…泣く…

まあしょうがないわなとか言って支払うパパ。太っ腹ぁ~!私だけだったら却下していたかもしれない…笑

以上、マイクラ体験型イベントのレポートでした。

ちなみに、このお土産コーナーを出るまではちょうど1時間ほどでした。

つまり、イベントの所要時間は約1時間です。グループで時間になったら次の部屋に回されるため基本的には1時間なのではないかなと思います。

そしてガラガラだった受付の列ですが、私たちが出る頃、正午前には行列ができていました。混んでいる時間帯とそうでない時間帯があるようなので、そこは運かなぁ…。

ラーメンを食べて、オースティンに帰りました。

ちなみにここのMaru Ramenは評判が良さそうだったので寄ってみたのですが、ケールサラダはポン酢+醤油に浸かっており、博多麺だったのに麺はのびのびでちょっと辛かったのであまりおすすめしません。笑

今度ダラスに行くことがあれば、ダウンタウンにあるIchigoh Ramenに行ってみたいな!

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